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■データで見る世界遺産

 ・ 登録数の推移

 ・ 国別の登録数

 ・ 国別の登録数

 ・ 危機遺産の分布


危機遺産の分布

2004年7月の世界遺産リストでは、世界遺産を取り巻く環境の悪化などで後世に残すことが難しくなっているとして、35件が危機遺産(World Heritage in Danger)に指定されています。


World Heritage in Danger List に掲載されている最新の情報をもとに危機遺産の分布図を作成しました。
赤い点の位置が危機遺産の所在地です。
危機遺産の日本語リスト(日本ユネスコ協会連盟作成のものを一部修正)もご覧ください。

先進国の中からはドイツ連邦共和国とアメリカ合衆国が登録されていますが、それ以外はすべて開発途上国が占めています。
またアフリカ・中近東・インド周辺地域に危機遺産が集中していることがみてとれます。

危機遺産は登録の認定要因となっている問題への対策が行われることにより指定が外れます。
そのため毎年認定される世界遺産が変更されています。
2005年の世界遺産委員会の際にはスマトラ沖地震などの影響によりアジア地域で追加認定される可能性があります。

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